仕事を続けるための5つのポイント
恥は絶対にかきたくない。
その場しのぎのノリで切り抜けることが多い。
仕事は給料を得るためだけにやっている…
このような方は危険信号です。
仕事が長続きしない人は、どんな原因を抱えているのか?そのポイントをご紹介します。
1. 仕事を楽しめない人は続きません
仕事のやりがいや楽しさは誰かが与えてくれるものだと思っている人は、何をやっても続きません。
仕事なんて大抵つまらないものです。それは、自分のやりたかった仕事でも同じ、基本的につまらなくできているのが仕事なんです。だからこそ、やりがいや楽しさを創意工夫して、発見する技術が必要なんです。学ぶ姿勢や、前向きな考え方など、その技術は学生生活のなかで培われているはずです。
2. 仕事より自分のプライドが大事と思っている人は続きません
若さの特権は、「恥をかけること」なんです。
数年後に聞いたら恥をかくだけでは済まない「わからないこと」でも、今なら恥をかくだけで聞けちゃうんです。その特権をフル活用して、恥をかきまくった人は、どんどん仕事を吸収していきます。しかし、恥をかくことを適度に恐れる人がいます。その人が守っているのは自分のプライド。仕事よりも自分のプライドが大事なんですね。その結果、わかっているふりをして逃げ回り、そのうち「いまさら聞けない」が山積みになってしまい、つぶされてしまうわけです。
3. コミュニケーション能力が欠如している人は続きません
ここで勘違いしないでほしいのは、コミュニケーション能力とは、学生にありがちな軽いノリではないということ、「ウェーイw」だけで群れているような、なれ合いの能力ではないという事です。
仕事においてのコミュニケーション能力で最も大事なのは「礼儀」とか「秩序」。礼儀を欠いたなれ合いのコミュニケーション能力は、一切通じません。むしろ学生生活で、その軽いノリについていけず、周囲になじめずにいる人の方がちゃんとしたコミュニケーション能力を装備している場合が多いです。
ですので、働く場では、立場が逆転するケースも少なくないんです。
4. 仕事とプライベートをきっちり分ける人は続きません
よく仕事を長続きさせる秘訣は「仕事とプライベートをきっちりわけること」なんて言ったりするのですが、違うと思います。
それは、仕事が大好きでしょうがない人に向けられた言葉であり、一般的ではないんです。
多くの場合、仕事とプライベートをきっちり分けてる人は、何を分けているのかと言えば人格を分けているんですよ。「仕事中は偽りの人格で、プライベートは本当の人格で」という具合で分けているんですね。なぜならば、仕事は人格を偽らないとやってられないからなんですよ。偽りの人格なんて、そうそう長く続くものではありません。
仕事も、プライベートも、人格に線引きをしない人が続くんです。
5. 給料の額で仕事を決めてる人は続きません
仕事の内容に興味もないのに、給料の額だけで仕事を選ぶということは、興味のない男と金目当てで付き合うようなもの。そんなものは続くわけがないんですよ。仕事と恋愛というのはとても似ているところがあって、ハナからぶら下がる気満々の人なんて、愛されたいだけで、愛してなんかいないんですよ。そんな付き合い方の人は仕事からも、恋愛からも見放されるのがオチなんですね。
現に仕事が続かない人は、恋愛も続かない人が多いんです。
マネジメント / Y.K