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【MITARI】
映像化に適した情報と、効果を出す方法とは

MITARIは映像チーム

「ミタリ」と読みます。JOETSUグループの映像チームとして2020年に発足、活動をスタートしました。これまで企業様を中心に様々なタイプの映像制作を手がけてきました。映像表現におけるプロの視点を持ちながらも、お客様とユーザーの目線を最重視し、技術をもって手段を押し付けるのではなく、寄り添いつつ一緒になって解決に向かうスタイルが特徴です。

どんな内容が映像化に向いている?

伝達手段として、映像化に向いている情報として以下のようなケースが挙げられます。

表現にインパクトを必要とするもの

新商品・製品リリース、新事業・サービスや(リ)ブランディングの際、その「登場感」を演出し、ユーザーに広く印象付けることは、業種・業態に関わらず重要なことです。映像がそのようなニーズに最適な表現手段であることは言うまでもありません。

言語化が難しいもの

商品・サービス説明、施設案内など、活字では説明が難しい、または文章が多くなりがちで、ユーザーが理解するまでに多少でもストレスを伴う内容は、映像化によりそれが解決する可能性が十分にあります。商品を立体的に表現したり、インフォグラフィックスをアニメーションで表現することで、イメージしにくかったり煩雑になりがちな情報もスムーズに伝えることができます。

同じ品質で繰り返し伝達するもの

サービス説明、会社紹介、新人研修など、同じ内容を繰り返し伝えなければならないような情報は映像化することで、そこに関わるリソースを軽減できることから、大いにメリットが期待できます。また、人によって伝えるべき内容に差がでてしまったり、他の意味に捉えられた、などの差が生まれにくいのも特長です。

特別な催しを記録する

周年記念、講演会、イベント、新社屋落成など、記念すべき大事な日を後々まで記録として残したい、といったシーンは頻度こそ多くなくても、必ずあるものです。
手っ取り早く、社内で写真や映像を撮影してしまう、という方法もあるかもしれませんが、後々どんなシチュエーションで試聴タイミングを迎えるか予想が難しいので、しっかりした収録技術で記録することをお勧めします。
また、リアルタイムでの配信もぜひご相談ください。

属人化しやすい情報の「見える化」をする

映像は社外向けだけでなく、社内向けであっても活用の機会があります。
例えば、製造手順や業務フローにおいて、属人化によるプロセスの不透明化は非効率や不正を生み出しかねない問題です。工程などを映像によって記録、社内のモニターやサイネージ等で配信し、見える化を図ることで、こうした事態を解決できます。海外拠点を持つ企業様などであれば、一定の基準を多くの社員に届けることができる、という利点もあります。

とにかく熱い思いを語りたい!

企業トップや開発責任者のように自らが自社製品やサービスへの熱い思い入れがあり、感動を余すことなく伝えたい、そんな場合はインタビュー形式での映像制作が適しています。
発信者自ら、開発に至る経緯を体験エピソードを交えながら語ることは、好印象とともに視聴者の心に届きやすいコンテンツと言えます。活字でも思いを伝えることはできますが、綺麗にまとまってしまい、エモーショナルな部分が薄まる傾向にあります。それに対し映像には話者が特に強調したい部分をリアルに伝える力があります。

映像制作の流れは?

まずは、お打ち合わせ(対面orリモート)にて映像制作を検討している内容やご予算、誰に向けて伝えたいか、などをお伺いします。まだ、本当に映像がいいのか別の表現手段がいいのか迷っている、という段階でもご相談いただいてOKです。
お打ち合わせした内容を元に、映像全体の流れをイメージできる、構成・絵コンテを制作します。お打ち合わせを経て、仕上がりイメージを共有します。
完成・納品までのスケジュールを設定します。
収録日が決まったら、前日までに、当日の収録場所(ロケーション)を下見させていただき、必要な機材、収録に適した時間帯、その他事前準備が必要な事柄を確認させていただきます。収録当日の行動予定表を作成、共有させていただきます。
映像の種類にもよりますが、収録日当日は社員の方に出演をお願いしたり、映っては困るものなどを移動させてもらったりすることがあります。
収録した素材にて編集を開始します。1週間ほどでご確認いただける映像を共有できます。調整を経て完成、ご要望の配信形態に合わせて納品いたします。

映像は本当に効果があるのか?

費用対効果がネックとなり、映像制作の依頼に踏み切れない企業様もいらっしゃることでしょう。確かに、SNSなどのプラットフォームを活用すれば、映像は広く、多くの方の目に触れる可能性があるコンテンツです。ただ、「なんとなく」不特定の「誰か」に向けて内容を決めてしまうと、映像に含まれるメッセージは弱まり、意図した効果を生まないことになります。
これを避けるために、映像の視聴者として想定する「ターゲット」または「ペルソナ」の設定が重要な意味を持ちます。ターゲットやペルソナの設定についてここでは詳しく述べませんが、「ターゲット」がある共通性を持った「集団」を指し、ペルソナではそこから、さらに対象を絞った「個人」にフォーカスします。
ただなんとなく、大勢の視聴者に向け、映像の内容に万人的なメッセージをいくつも盛り込むのと、具体的な属性、趣味、嗜好、生活スタイルなどを設定した「集団」「個人」を想定し、映像の内容を決めるのではどちらがより「心を動かす」「アクションを促す」を狙った映像になるかは明らかでしょう。
もちろん、映像制作の目的は様々で上記に当てはまらない場合もありますが、映像が視聴者に及ぼす効果について、このように制作に先行する念入りなプランニングが結果を左右することになります。

どうしてMITARIか?

MITARIはデザイン、広告を数多く手掛けるJOETSUグループ内で生まれた映像チームです。よってビジュアル表現にもともと長けていることに加え、最適な広告を打ち出していくための戦略やノウハウに長けたメンバーも多数在籍しています。
また、映像だけでなく、それに伴うWebサイト、パンフレット、展示ブース、什器、イベント運営、なども合わせて必要になる、といったケースであっても当社はトータルに、かつ一貫したコンセプトのもとでお応えできるのです。
まずはお気軽にお問い合わせください。
URL:https://mitari-v.com/

映像ディレクター・WEBデザイナー / S.K