ユーザーにとって価値ある情報を繰り返し発信していく「まるログ」

企業ブログは今からでも遅くない!
Web集客にブログを活用しよう

ホームページ、作成して終わりになってはいないでしょうか?

Webは完成後も必要に応じて適宜更新をすることができるというメリットがあります。更にWebは更新していくことで、そのデータはあなたのWebサイトの資産となり、Webに集客をするためのツールともなります。 今回はブログの導入を検討されている方、ホームページを作って終わりの状態になっている方に向けて企業ブログの導入をオススメする記事となります。

目次
1. 企業ブログ導入のメリット
2. 企業ブログ導入についての注意点。重要なのは頻度より、品質。
3. オススメのブログツール
4. 弊社事例 【まるログ】
5. まとめ

企業ブログ導入のメリット

数年前に比べて、企業ブログを導入する企業が増えていますが、改めて企業ブログ導入のメリットを整理します。

新規・既存のお客様との関係を構築できる(集客につながる)

ホームページは基本的には会社の情報を伝えるだけの一方的な投げかけです。情報に対するユーザの反応も見えづらい点があります。しかしブログは、定期的に更新をしていくことでお客様との関係を構築していくことができます。


ユーザと企業との関係構築は以下のような流れで形成されます。

  1. 【ユーザ】が検索エンジンから企業ブログへ流入
  2. 【企業】のサービス/商品に興味を持ってもらう
  3. サービス/商品のファンとなり、購入・契約といった次のステップへ
  4. Webサイトに再来訪

広告費を使わずに、潜在顧客・見込み客を発掘できる

企業ブログは、自分の悩みに気づいていてない潜在顧客や、悩みには気づいているが解決策を見い出せないでいる見込み客に対して、広告費を使わずにアプローチをかけることができます。

例えば、ビタミン剤などの健康サプリメントを販売している会社であれば、「口内炎 予防」や「肌荒れ 対策」などといったキーワードをブログ内に盛り込むことによって、直接、ビタミン剤を探していないユーザに対してもアプローチをかけることができ、潜在顧客の発掘に繋がります。

ホームページが活性化し、ユーザにも検索エンジン対策にも有効的

ブログを更新していくことで、ユーザは毎回違うコンテンツを見ることができホームページの再来訪へ繋がります。

またブログの記事は更新をすればするほど蓄積されていくため、検索エンジンがインデックスするきっかけとなり、SNSでのシェアや被リンクが増え、Googleのアルゴリズムにおいてコンテンツの評価が高くなる可能性があります。

企業ブログ導入についての注意点。
重要なのは頻度より、品質。

企業ブロックのメリットは上記の点がありますが、ただ作ればいいだけではなく、導入する上での注意点もあります。

自社ドメイン内にブログを導入する

最近では無料のブログツールも数多くあり、誰でも容易にブログを開始することができます。ただし、企業ブログとなると、自社サイトの成長のためにブログを更新していくことになりますので、自社サイト内でのブログ構築が望ましいです。

弊社の例をとってみます。

「まるログ」リンク
https://www.marukin-ad.co.jp/marulog/

弊社のブログ「まるログ」はドメイン「marukin-ad.co.jp」の下に入れて更新を行っています。そのため、更新した記事がドメインの力となり検索順位に影響していると共に、サイト内の他のコンテンツ(例えば制作事例)への回遊も見込めるようなつくりになっています。

しかし、こちらを外部のブログツールを使った場合どうでしょうか。
例えば、livedoorブログを使用した場合には、2つのドメインを動かすことになります。

【自社サイト】https://www.marukin-ad.co.jp/
【自社ブログ】http://blog.livedoor.jp/marukin-ad/ ※サイトはありません

この場合、ブログのほうで更新した情報は、自社サイトへのリンクを設けない限り、自社サイトへの流入はあまり期待できず、情報としてもブログのほうに蓄積されていきます。

せっかくブログを更新しても、自社サイトの効果を高めることができず、サイト集客という本来の目的に繋がりづらいため、自社サイト内に、同じドメインでのブログ構築をオススメします。

ただ更新すればいいだけではない。頻度よりも記事の品質が重要。

ブログを更新すれば、それだけWebサイトは活性化していきますが、ただ単に更新していけばいいというものではありません。ユーザが求める情報がわかる、良質な記事であることが重要となります。

過去のGoogleではユーザの需要に合ったコンテンツであれば、「記事の品質や信頼性が低くても構わない」という方針を採用しており、低品質コンテンツの量産を招いていました。関係のないキーワードが大量に盛り込まれたWebサイトが数年前にはたくさんありました。

現在のGoogleの評価基準は、Needs Met(需要との一致)、Page Quality(品質の高さ・信頼性)・ユーザビリティを品質評価基準として提唱しています。

Google 品質評価ガイドライン(General Guidelines)

オススメのブログツール

Webサイト内にブログを構築する方法はいくつかありますが、最もポピュラーで更新もしやすいツールはWordpressだと思います。

WordPressとは
WordPressは、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している。単なるブログではなくコンテンツ管理システム としてもしばしば利用されている。

ウィキペディア: https://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress (参照 2021-08-26)

弊社の企業ブログ【まるログ】

いま見ていただいている、こちらの「まるログ」もWordpressでブログ機能を構築しています。弊社はデザイン制作会社のため、自分たちのデザインに対する考え方や手法、マーケティングに関するノウハウ等を紹介するブログとして運用しています。

以下はある期間の弊社サイトのアクセス数のトップ25になりますが、ほぼこのブログが上位を占めていることがわかります。がついているのが「まるログ」の記事です。

2015年の12月から開始している「まるログ」ですが、現在では弊社サイトへの集客のメインツールとなっています。作り始めのころはなかなか流入数が上がりませんでしたが、記事を定期的に配信することで、データとして蓄積されアクセス数がかなり増加しました。

実際にブログから弊社サイトに入ってきて、新しいお仕事に繋がるというケースも増えています。

まとめ

繰り返しになりますが、ブログの記事は更新していくことでどんどんデータが蓄積され、Web集客をするための強力なツールとなります。

ブログを導入することによって、「生きたホームページ」になりますので、リニューアル、新規作成の際には企業ブログの導入をご検討ください。弊社ではWordpressブログの構築からオリジナルテンプレートの作成なども対応が可能です。

WEBディレクター / T.K