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初心者向け!はじめてのWEB広告オススメ3選

WEB広告初心者へ「〇〇君、きみパソコンとか詳しいよね?ちょっとWEB広告っていうのやってくれる?これからの時代はWEBで集客しなきゃ!俺よくわかんないからさ、調べといて!」
・・・・・・
そんな上司の無茶振りに頭を悩ませるWEB広告初心者に捧げる記事です。

そもそもWEB広告って?

そもそもWEB広告とはブログを見ている時にページの右側に出ているバナーだったり、Googleで検索をした時に検索結果の上の方に出てくる[広告]と書かれたリンクだったり、youtubeを見ている時に間に挟まるコマーシャルだったり……。
”あなたがインターネットに接続している時に目にするすべての広告”がWEB広告です。インターネット広告、オンライン広告とも呼ばれます。

大手広告代理店の電通によれば、2018年のWEB広告費はなんと1兆7,589億円に達し、地上波テレビメディア広告費の1兆7,848億円に迫る勢いとのこと。
参考:2018年日本の広告費-電通
広告費の規模で考えても、とてもホットな広告分野だということが分かります。(情報を聞きかじった上司があなたに無茶振りするのも、無理からぬ話なのです。)

初心者向けのWEB広告

WEB広告についてザックリと知ったところで、次は比較的少額からはじめられるWEB広告について紹介します。いずれも1クリックごとに費用が発生する方式を選択でき、費用の上限を設定することができるため、決められた予算内で運用できます。

1. 検索連動型広告

検索連動型広告GoogleやYahooなどの検索結果に表示できる広告が検索連動型広告です。
検索結果ページに[広告]という表示とともに出稿されます。検索されたキーワードに応じて広告が表示されるため、適切なキーワードに出稿すれば、ユーザーは広告が表示されるタイミングで、すでに強い興味関心を持っていると言えます。地域や性別、年齢など細かな出稿設定ができるため、商材に応じたターゲッティングが可能です。

例)

  • 保育園の入園者募集広告:
    入園の見込みのある地域にのみ広告を配信し、20~30代女性へ広告予算を多めに振り分ける。
  • BtoBのビジネスソリューションツールの広告:
    ユーザーが会社にいる時間帯を狙い、月~金の日中に30代以降のユーザーのみへ広告を出稿する。

こんな人におすすめ!
・はじめてWEB広告を担当される方
・少額の予算から取りあえず初めてみたい方

2. SNS広告

SNS広告TwitterやFacebookなど、SNSのタイムライン上に表示する広告です。
リスティング広告が能動的に情報を探しているターゲット(顕在層)に対しての訴求が得意なのに対し、SNS広告は受動的にタイムラインを眺めているターゲット(潜在層)へアプローチする広告になります。特定のアカウントをフォローしているユーザーへの広告出稿(Twitter広告)や、タイムラインから読み取れるユーザーの趣味嗜好に応じた出稿(Facebook広告)など、ユニークなターゲッティングも可能。SNSそれぞれの性格によってメインのユーザー層も異なるため、適切な出稿先を選ぶことが大切です。

こんな人におすすめ!
・SNSを使った広告出稿をしてみたい方
・潜在層へと広告を届けたい方

3. ディスプレイネットワーク広告

バナー広告GoogleやYahoo!提携のWEBサイトを閲覧中のユーザーにバナーを表示するWEB広告で、SNS広告と同じく潜在層へのアプローチに向いています。
例えばGDN(Google Display Network)ならば、GmailやYouTubeなどの自社サービスの他、アメブロや食べログなどの提携サイトへも広告が出稿されます。ユーザーが閲覧しているWEBサイトの内容に応じて広告出稿する設定もできるため、趣味嗜好に合わせたターゲッティングも可能です。一度自社サイトを訪れたことのある人へ広告出稿する、リターゲティング(リマーケティング)というターゲッティングができることも特徴です。
※やりすぎは嫌われるので注意!
ユーザーは無意識のうちに広告のクリックを避けようとする傾向があるため、それを乗り越えてクリックを誘発するバナークリエイティブの力が求められます。

こんな人におすすめ!
・潜在層へと広告を届けたい方
・リターゲティング広告を試してみたい方

おわりに

これでWEB広告も大丈夫いかがだったでしょうか。
紹介した広告はどれも10,000円/月~程度の予算からスタートでき、見込ユーザーに合せたターゲッティングか可能なため費用対効果の高い広告となっています。どれが一番優れている、というものでは無く、自分の宣伝したい商材やターゲットによって、適切に使い分けることが大切です。上司の無茶振りに悩んでいる方は、まずはこれらの広告手法を提案してみてはいかがでしょうか。

具体的な運用方法などに悩まれた際には、是非マルキンアドへご相談ください。
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WEBディレクター / H.M