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どんな風にSNSを運用しよう? 〜Twitter運用のコツ〜

twitter運用のコツ「SNSで話題!」とメデイアでお店や商品が紹介されることも多い昨今。企業もSNSウケを狙った商品を開発したり、認知度を上げるために自らアカウントをつくって紹介したりしています。では、SNSを運用する際のコツは何があるのでしょうか?SNSの中でも、リツイート機能(他のユーザーが投稿したツイートをフォロワーにも公開・共有すること)によって拡散力に優れたTwitterで調べてみました。

Twitterとは

twitterとはTwitterとは「ツイート(≒呟き)」と呼ばれる140文字以内のメッセージや画像、動画、URLを投稿できるサービスです。さまざまなユーザーとゆるく繋がることができ、日本では4,000万人(2016年11月時点)、世界では3億人(2016年6月時点)が利用しているというデータがあります。(「2017年公表データで見る主要SNS利用者数と、年代別推移まとめ」より)
Twitterは、主に10代20代の若年層の利用が多く、リアルタイムな情報収集ツールとしても利用しているようです。

どんな目的で運用するか

企業の運用方法としては目的別に、

  1. 商品の宣伝・販促型
  2. コミュニケーション型
  3. カスタマーサポート型

の大きく3つに分けられます。

1. 商品の宣伝・販促型

投稿する時間商品やサービスの宣伝をひたすら投稿するタイプで、自社の製品やサービス、ブランド認知を向上させる目的があります。また、Twitter限定のキャンペーンや新商品の情報などを合わせて告知することで実際の販売・来店に繋げることもできます。
例:「このツイートをリツイートすると抽選で○○プレゼント!」等
リツイート機能により、フォロワーから幅広くキャンペーンの情報が広がるので、認知の拡大などにも繋がることが期待できます。
敷居の低いやりやすいパターンですが、一定のフォロワー数、企業の認知度が必要になります。

2. コミュニケーション型

twitterユーザーとの対話を積極的に行う、個人で利用する形に近いタイプです。お堅い企業のイメージを払拭して、ゆるい内容の投稿をするアカウントも多いです。ユーザーと直接コミュニケーションすることで、ユーザーの生の声を得られるだけでなく、企業に対する親近感がうまれるのでファンの獲得にも繋がります。ただ、担当者のコミュニケーション能力と熱意に依存するので、担当者の負担が大きくなりがちです。

3. カスタマーサポート型

カスタマーサポートTwitterを通して、ユーザーの問い合わせ対応を行います。サポート対応できる専任の担当者が必要なために手間のかかるパターンではありますが、ユーザーの声にリアルタイムに対応できるので、顧客満足度の向上につながりやすいパターンとも言えます。
ユーザーから直接質問がきたものに返信していくタイプと、自社のサービスや製品に困っているユーザーに自ら話しかけて問題解決に導くタイプの2種類があります。

もっとツイートを見てもらいたい!

せっかく投稿したのに全然見てもらえない…なんてことにならないように、投稿する際に少し工夫してみましょう。

1. 投稿する時間を考える

投稿する時間一般的に、ツイートを見られやすい時間帯は午前8時頃だと言われていて、通勤や通学時に情報収集しているものと考えられます。逆にリツイートされやすいのは午後8時〜11時に多いと言われ、寝る前のリラックスした時間帯にゆっくり情報を見ているようです。したがって、新情報や告知を目的とする内容なら朝方に、リツイートや共感してもらいたい内容なら夕方から夜にかけて、と投稿内容を変えると効果が期待できます。

2. 「#(ハッシュタグ)」を活用する

ハッシュタグ「#(ハッシュタグ)」とは、発言内に「#◯◯」と入れて投稿すると、◯◯に関係のある内容で検索しているユーザーに自分の投稿を見つけてもらいやすくするためのものです。例えば「#コーヒー」とすると、コーヒーに関する投稿を検索・表示できます。この機能をうまく使うと、ユーザーの反応が倍近く増えるとも言われていて、特にトレンドになっている言葉だとぐっと反応が増えます。

まとめ

twitterTwitter運用する際のコツの一部をご紹介しましたが、一番のコツは投稿し続けることです。Twitterは「いま」起こっていることを発信するツールです。常に新しい情報を発信できるよう、無理せずに続けられる運用方法を見つけてみてください。

グラフィックデザイナー / K.Y